№5 性感マッサージで初めて満足する
先日の経験が皮肉なことに、さらに性感マッサージにハマることとなってしまいました。
単純にテクニックだけで気持ち良くなるのではなく、その場のシチュエーションを、もっと求めてみたいと思うようになりました。
それは「流れの中で性感マッサージになってゆくのか、そうではないのか?」という、ドキドキ感を味わうということです。
時々見るマッサージのAVなんかでも、そういう流れがあるみたいですね。
例えば、肩こり解消のために肩をマッサージされている時に、次第に手が胸元に降りてきて、お客さんは何か怪しいなと思いながら様子を見ていると・・・・
胸を触り出され、拒みながらもどんどんエスカレートしてゆき・・・・
紙ブラを剥がされた胸をオイルまみれで揉みしだかれて、もうすっごく気持ち良くなってしまう・・・・・
というような。
AVではヤラセの可能性がありますが、リアルな場面でこういう流れになるのってとっても興奮しそうだな。
そう思ったんです。
そんなお店を探してみよう。
で、見つけたのが男性セラピストが在籍する女性専用のサロンでした。
HPには
「通常のマッサージやリラクゼーションエステでは物足りないお客様のための女性専用の隠れ家的な完全個室サロンです。 落ち着いた雰囲気の男性専門スタッフがお客様のご要望にあらゆる技術でお応えします」
と書いてありました。
メニューには、性感を匂わせるものは全くなかったのですが、完全個室サロンということで、もし性感になっても周囲にバレないかな?と、思いながら予約をしました。
コースは240分です。
4時間・・・
普通全身のマッサージだと2時間あれば十分だと思うのですが、それが倍の4時間ということは、性感もやってくれるのかも。と淡い期待を持ちました。
当日です。
出迎えてくれたセラピストは、なかなかのイケメン。
話し方も凄くソフトで、耳に心地よく響きます。
期待しました。
着替えは紙ショーツと紙ブラを付けます。
私の苦手な紙ショーツです。
全裸でもいいですか?と聞きたかったんですが、初回だしそのまま履くことにしました。
オイルマッサージなのですが、セラピストさんの温かくて大きな手が、私の身体にピタッと密着して、とっても気持ち良かったです。
十分トレーニングをされているなという感じがしました。
仰向けになり、脚をマッサージしてもらっている際から、何となく雰囲気が変わってきました。
脚の付け根辺りに手が上がってきた時を境に、下へ降りる直前、指先が紙ショーツの縁をなぞってゆく感じで、もう少し奥までいけば、アソコに触れるくらいの位置です。
紙ショーツの縁に指が触れる時だけ、スピードがとてもスローになり、さらに指先も1本ずつ触れてゆくようになってきます。
あ、これはもしかして焦らされてる?
と思いながら、心持ち両足を広げてみました。
すると、徐々にですが指先は間違いなく紙ショーツの中まで、伸びてきている感じがしました。
その焦らされ感に私は思わず吐息が出てしまいます。
その吐息でセラピストはスイッチが入ったのか、もう完全に紙ショーツの中まで、指を入れてくるようになりました。
既にアソコは濡れていました。
指がアソコに触れた際のピチャという音が私にも聞こえます。
とっても恥ずかしくなりましたが、こういう流れを求めていたので、むしろとても嬉しくなってきました。
その後のことは、もうおぼろげな記憶しか残っていません。
はっきりと覚えているのは、数回イクことが出来たってことです。
これぞ、私が求めていた性感マッサージ。
お店はそんな雰囲気を全く出していないのに、性感までやってくれるサービスがある。
明らかに性感マッサージを受けに行くというリスキーな行動ではなく、お店に行ってみると、自然にそういう流れになり、とっても気持ち良くしてもらった。
私は初めて自分の行動が肯定されたような気分になりました。
だって今までの経験って、恥ずかしくて人に言えないようなものだったし、自分でも何だか変なことしているなという恥ずかしさがありました。
今回の満足で、今までの失敗がチャラになったように思えたことも事実です。
やっと、私自身が満足できるお店を見つけた。
とても嬉しく思いながら、その日の夜は熟睡したのでした。