№16 指フェチな私がハマった男性セラピスト (後編)
前回の記事、№15の後編です。
前回受けたマッサージは、とっても上手に全身をゆったりとほぐしてもらい、リフレッシュできたこと。
そして私好みな綺麗な手と指をされていたことに、ドキドキしてしまったこと。
そんなわけで、ぜひまた受けたいと思ったので、次回の予約をさせてもらいました。
お店を出る際に次回の予約をすることは初めてでした。
今後、他にもっといいお店を見つけるかもしれないとか、
予約した日に、受けたいという気分になるかどうか分からないと思ったので、次の予約まですることはありませんでした。
なのに次回の予約をすることになったのは、冒頭の理由だけでなく、きっと私はセラピストさんに何か惹かれるものを感じていたんだろうなと思います。
簡単に言えば、もっと彼のことを知ってみたい・・・・・
というような感じでしょうか。
そして2回目は2週間後でした。
私が長期滞在していたホテルへ来てもらいます。
事前に部屋の番号を伝えていたので、私はシャワーを浴びてガウンを着て、後は待つだけの状態で良かったのですが、そういえば、苦手な紙ショーツは、セラピストさんが持参したものを直前に履くのかな?と思い、取りあえず新しい下着をつけておくことにしました。
時間よりも5分早く、ドアをノックしたセラピストさん。
2回目ということもあってか、互いにリラックスした笑顔で再会です。
しばらくは、私の仕事の愚痴を聞いてもらいました。
彼はうんうん。と優しくうなずきながら聞いてくれたので、
私もどんどん話し込んでしまい、それだけで1時間近く過ぎてしまいました。
ごめんなさい。
後で気づいたんですが、出張時間をマッサージ以外に費やすのって基本的に出来ないんでしょうね。
でも、彼はそんな素振りも見せずに聞いてくれたってことにとても嬉しく思いました。
マッサージ開始です。
紙ショーツはどうするのかと聞くと、今履いておられる下着のままでもいいですよ。
でもオイルで汚れてしまいますが・・・
とのことでしたが、このままでいいです。と返事をしました。
ちなみに下着は黒のTバックです。
メニューは前回と同じ90分。
最初は、オイル無しで整体のようなマッサージをしてくれます。
でも何か効きが弱いような気がしました。
それに気づいたのか彼は「ベッドが柔らかいので圧が逃げてしまうんですよね」
とのこと。
うーん、そうなのか・・・・・・
でも、あの綺麗な指でツボをピンポイントで押してくれる心地良さは最高。
その後、オイルマッサージに移ります。
ガウンを腰まで上げられた際、Tバックが丸見えになってしまいます。
部屋の照明はうす暗くなっていますが、恥ずかしさと同時に彼がどんな反応をするのかも少し楽しみでした。
でも全く動じず?そのまま足の先からお尻まで、流れるようなオイルマッサージが続きます。
その時思ったのは、Tバックの方が、紙ショーツよりもマッサージがスムーズに感じたことでした。
紙ショーツをお尻に食い込ませるという余計な作業が無いので?マッサージの流れもスムーズで、違和感なく受けられるんだなと思いました。
お尻へのマッサージの時の彼は、ここでもエロさはゼロ状態で普通にマッサージをしてくれました。
うーん、お尻の時に何かあれば。と少し期待したのですが・・・・・・
そして背中へ移り、仰向けで足をやってもらい終了です。
結局、前回と同様で何事もなく終わっちゃいました。
正直、拍子抜けでした。
彼はそんな私を見透かしていたのは分かりませんが、終わった後の雑談の際、コリを軽減するために仕事中の姿勢や生活習慣についてアドバイスしてくれました。
他には簡単な体操も教えてくれたのですが、その時に彼は私の背中側から私の両手を持ちながら上下に動かしてくれたんです。
彼との距離が縮まり、思わずドキッとします。
そして彼は「このコリはそう簡単に取れないでしょうね」と。私の肩を優しく揉んでくれました。
私はお礼を言い、「マッサージの時間は終了したのにいいんですか?」と聞くと、
「himeさんもお辛いでしょうし、これは仕事ではなく僕個人的なサービスです」と言われました。
私も「ホントですか?何か嬉しいです」と答えると、
彼は「じゃあ軽いタイ古式マッサージでもしてみましょうか」と言いながら、
座っている私の両手を後ろへ引っ張ったり、両サイドへ身体を倒したりと、
何だかヨガをやっているような気持ちいい感覚。
胸元や太ももが見えそうなくらい、ガウンがはだけてきます。
恥ずかしそうにガウンを戻す仕草を何度か繰り返していると、いきなり後ろからガバッと抱きつかれました。
耳元で「前お会いした時から凄く気になっていたんです」と言われました。
こういう少女漫画チックなシチュエーションは経験したことがなく、究極に恥ずかしくなってしまいます。
でも、彼の綺麗な手で腰を抱きしめられると、仕事漬けだった日々の中、男性との触れあいは久々だったのでスイッチが一気に入ってしまいました。
「嬉しい・・・・・」と言葉が出ます。
彼はそのままガウンの中に手を入れてきて、私の胸を優しく触り出します。
私は恐る恐る「エッチなマッサージってできますか?」と聞いてみました。
すると彼は「そういうのはよく分かりません。でもhimeさんにいっぱい気持ち良くなってもらいたいので何でも言って下さい」と言いました。
私から希望を出すことって経験が無かったのですが、
前からやってみたかったことが一つありました。
ちょっとマニアックですが、足の指を舐めてもらうことです。
以前、朋ちゃんから足指を舐められるとホント腰を抜かすくらい気持ちいいと聞いていたんです。
思い切って、彼にお願いしてみました。
すると「全然いいですよ。ぜひやらせて下さい」といい、
横になった私の足先へ移動し、片足を持ち上げ、
まずは親指から舐め始めてくれました。
その時から全身に電流が走りました。
くすぐったさと、舌の温かさ、滑らかさが重なりあい、喘ぎ声が溢れてきます。
彼はそのまま、指の間や付け根、指1本を口に含み、舌で包み込む?ようなことまでしてくれました。
その間、私はもうずっと喘ぎ続けていたと思います。
このままだと気絶するんじゃないかと思い、「ストップ」と言ってしまいました。
そして彼は私の身体を抱きしめながら、「喘いでいる姿がとっても色っぽかったです」と言ってくれました。
彼は指先を私の下半身に伸ばしてきたのですが、その時「え、もしかして私漏らした?」と思うくらい
アソコが大洪水になっていました。
彼もびっくりしたようで、「こんなに濡れていますよ」と指でピチャピチャと音をたてます。
恥ずかしさで顔を両手で覆いながら「だってあんなに気持ちいいなんて思ってなかったんです」とつぶやきます。
彼もかなり興奮していたようで、それからは野獣のようになり、結局2人で翌朝まで熱い時間を過ごすという結果になりました。
朝になり、彼に「出張マッサージではこういうことはあるんですか?」と聞きます。
「ないですよ。でも今回は自分を抑えきれませんでした」と。
そして、
「もし間違いを起こしてしまい、仕事を失うことは絶対にできないですから」と冷静な言葉。
私が今まで性感マッサージを受けてきたことを、この時は伝えませんでしたが、振り返ってみると、結構危険は掛けをしてきているセラピストもいるんだなと感じました。
性感マッサージをします。と公言しているならまだしも、
健全なお店が、性感マッサージを裏メニュー的にやるのってチャレンジャーだなと思います。
でも私はそういうシチュエーションに一番ドキドキするんですけどね。
私はその後、東京に戻ってきたので、彼とは会えなくなりました。
でも時々LINEが来ては、近況報告をしています。
彼からは「また足指舐めさせて下さい」や「全身を舐めたいです」や「またTバック姿見たいです」
と、高校生か!と思うくらい男の欲望丸出しです。笑
そして、私がこのようなブログを書いていることを伝え、あの夜のことを書いていいかと聞くと、凄く驚き、会う前に知っておきたかったと言われました。
でも「身バレしなければ大丈夫ですよ」と言ってくれたのでアップさせて頂きました。
今回は性感マッサージの体験ではなかったですが、
マッサージを受けることから発展した一夜限りの熱い経験でした。
朋ちゃんにも、「初の足指舐め、やってもらったよ!」と報告しました。