№23「女性向け風俗」という表現の違和感
最近は「女性向け風俗」という表現が広まっているみたいです。
この「女性向け風俗」という表現に、私は何となく違和感を感じています。
私のブログのタイトルは「女性専用 性感マッサージ体験記」としていますが、性感マッサージと女性向け風俗は同じカテゴリーなんでしょうけれど、何か違うような気もします。
そもそも性感マッサージという表現自体にも違和感を感じていましたが、女性向け風俗と言われると、もっと違和感を感じます。
今回の記事はその理由について考えてみました。
サイトで「女性向け風俗」と検索すると、最近では色んなお店が出てくるようになりました。
具体例なサービス内容を見ると、性感マッサージだけでなく添い寝、デート、SM等色々あるようで、こんなに賑わっているの!?と錯覚してしまいそうになります。
もしかすると需要と供給が互いに刺激し合い、ますます活況になってゆくのかもしれません。
この流れが良いか悪いかは別として、女性向け風俗は、男性向け風俗と同じではないような気がしています。
それが違和感の元になっていると思います。
私個人的に思うに
■男性が風俗を受ける目的
1 Hしたい
2 ヌキたい
3 他?.....
■女性が風俗を受ける目的
1 Hしたい
2 身体的に気持ち良くなりたい
3 男性から抱き締められたい
4 男性からチヤホヤされたい
5 憂さ晴らしをしたい
6 精神的に満たされたい
身体的に強い目的から精神的な目的の順番にあげてみました。
目的は人それぞれでしょうから、これら以外にも色々あるかもしれません。
私が思うこと。
男性が風俗に求めるものは、身体的な快楽なのでしょうけれど、女性が風俗に求めるものは、さらに精神的にも満たされることではないでしょうか。
この前、自称、風俗経験が豊富だという男性の友人に聞いたことがあります。
サービスを受けてイク瞬間はめっちゃ気持ちいいので身体的には満足しているけれど、店を出てからは凄く虚しくなると。
ただ相手の風俗嬢がとても優しくて、可愛くて(外見だけじゃなく中身も)親しみを持った場合は不思議と虚しさは無かったと(笑)
後半の部分はオマケとしても、これは男性以上に女性には強く当てはまるのではないでしょうか。
特に女性は精神的に満たされることを強く望みます。
少なくとも私はそうです。
身体的に満たされることも必要ですが、仮に満たされなかったとしても、精神的に満たされれば、それで良かったと感じることが多いです。
そんな精神的に満たされるお店はあるのかな?と思い、女性向け風俗というサービスを検索して、受けてみたいと思うお店を選んでみるのも、一種のドキドキ&ワクワク感があり楽しさを感じました。
でも、私が今まで行ってきた性感マッサージのお店を検索して、実際に受けるお店を選ぶように、女性向け風俗と言われるお店を選ぶことは出来ませんでした。
性感マッサージのお店を選ぶ時、自分で判断する以外に何の情報も無い中、実際に受けるのも勇気のいることでしたが、なぜか自分の勘にある程度自信がありましたし、実際に勘が外れたこともありませんでした。
でも、女性向け風俗というジャンルから、受けてみたいお店を選び、それが満足できるお店になるという自信は正直ありません。
それはなぜなのか?
お店のスタンスは、女性が性的に満たされる内容をメインにしていて、かつ、お店側もあわよくば、性的要求(男性側の)を満たしたい?という意思が見え隠れするからです。
言い換えると、女性に対してこんなにエッチなサービスしますよ。と露骨に煽りながら、本音では金儲けや店で働く男性側の性的要求を満たすことを目的としている感が伝わってくるからです。
男性が受ける風俗なら、受ける側の男性をムラムラさせるような露骨なサービス内容を全面に打ち出せば良いと思いますが、女性が受ける風俗が同じような内容だと女性は引いてしまいます。
そこが、私の考える男性向け風俗と女性向け風俗の違和感になっています。
サイトのイメージと実際のサービス内容が同じとは限らず、選ぶ女性も何を基準にすれば良いか分からず、女性向け風俗のお店のサイトは女性に対しての配慮が足りないと思います。
中には紳士的に女性に接しながら、身体的にも精神的にも満足させてくれるお店はきっとあるでしょう。
そんなお店を見つけるために、私なりに少し努力してみようかなと思っています。
何か分かればまた記事にアップさせて頂きます。
これからは女性がお店を選びやすく、サイト側からもさらに女性目線に立ったサービス内容を正確に打ち出してもらい、この女性向け風俗というカテゴリーがもっと安全安心して受けることが出来るようになればいいなと思います。