№15 指フェチな私がハマった男性セラピスト(前編)
最近、記事をアップできずにごめんなさい。
仕事の都合で、約1か月間遠方に泊まり込みだったんです。
今回はそのエリアで、私が受けたマッサージの体験です。
実は私はもう新規のお店は行かないつもりでした。
理由は、以前のように受ける直前のドキドキ感をあまり感じなくなってきたからです。
なので、今は決まったお店をリピートしています。
ドキドキ感はなくなりましたが、安心して身をゆだねることができるという点では私のオアシスになっています。
ただ、今回は遠方に長期間居たこともあり、いつも通っているお店とは離れているし、体のコリも溜まる一方で、どこかでマッサージを受けようと思いました。
性感マッサージではなく、普通のマッサージを受けたいと思いました。
それだけ体が辛かったということです。
体をほぐしてもらい、アロマの香りでも癒されたい。
と思い、ネットで検索して見つけたお店は、男性セラピストがやっている〇〇市の、S・Kというお店でした。
バリ風の個人サロンでした。
メニューは、90分の全身アロママッサージです。
個人サロンなので、時間がかぶらないように、お客さんは1人だけ受け入れされるとのことで、ウエルカムボードには私の名前がありました。
お店に入り、お茶を頂いていると担当の男性セラピストさんが出てこられました。
40代くらいで、西島秀俊さんのようなイメージでした。
「あ、この人きっとモテるだろうな」
直観でそう感じました。
でも私がドキッとしたのは、彼の手と指です。
大きな手のひらと、先端までスッと伸びた指と、綺麗な爪。
今からこんな素敵な手に私の身体を触ってもらえる・・・
そう思うと、一気に身体が熱くなりました。
実は私は指フェチです。
男性の綺麗な指を見るとゾクゾクしちゃいます。
以前、大阪で受けた性感マッサージの時、綺麗な指だったセラピストさんにお願いして、指フェラさせてもらったこともあるくらいです。
次はアロマを選びます。
5種類のブレンドの中からチョイスする方法でした。
小瓶を一つずつ渡され、香りを確認するのですが、その際、指が触れあうと更にドキドキ。
私もわざとに指が触れるように瓶を渡したりしながら(笑)香りを選ぶどころではなかったです。
そしてアロママッサージが始まりました。
最初は背中からスタートでした。
施術ベッドにうつ伏せになるのですが、ヘッドレストに顔を埋めるのが実はあまり好きではありません。
しばらくすると顔全体が痛くなってくるからなんです。
痛さを感じ出すと、もうマッサージに集中できなくなってしまうんです。
それをセラピストさんに正直に言うと
「大丈夫ですよ。痛くなりませんから」と言われました。
私と同じように痛さを感じるお客さんも多いみたいで、長時間利用しても痛さを感じないヘッドレストを使用しているんだそうです。
確かに触ってみるととてもフワフワしていながら、堅さもそれなりにありました。
半信半疑でしたが、そのまま顔を埋めます。
背中のマッサージが始まります。
日常の仕事で肩や背中はもうガチガチ。
最初はアロママッサージというより、整体のような感じでどんどんほぐしてくれます。
あのしなやかそうな指が、意思を持ったように私の凝った筋肉をピンポイントでほぐしてくれている。
そう思うと、じわーっと身体から力が抜けてゆくと同時に、そのままウトウトとしてしまいました。
寝てしまうか、起きているかの間の状態って一番気持ちいいんですよね。
でも私はおしっこを漏らしてしまいそうな感覚になることがあります(笑)
以前、朋ちゃんにそのことを言うと大爆笑されました。
朋ちゃんはそんなことはないらしいのですが、私はなぜかそう感じてしまうんですよね。
でも実際にお漏らしをしたことはないですし、マッサージ直後にトイレに行っても全然出ないですし(笑)
今回はお漏らししそうにはなりませんでしたが、
仰向けになった瞬間からこのまま眠っていてはもったいないと思うと、ハッと目覚めました。
その時からセラピストさんが色々と話しかけてきました。
私は普段、会話はしない方なんですが、このセラピストさんとは話してみたいと思いました。
そして、思い出したんですが、ヘッドレストに埋めていた顔が全く痛くない!
これにはびっくりしました。
初めての経験です。
ホントに痛くならないんですね。とセラピストさんに伝えます。
それがきっかけで、会話が始まりました。
会話は仕事のこと、普段の生活習慣のこと、恋愛のことまで・・・・・
そして私は指フェチであることと、あなたの指はとても綺麗ですね。と話してみました。
すると、よく言われますとの返事。
あー、やっぱりそうなんだ。
私と同じように見る人はしっかりと見ているんだなと。
「こんな綺麗な指に触られていると思うと幸せですよね」
と言ってみました。
「幸せ」ではなく「感じます」と言いたかったのですが、ここは真面目なお店。
私もまだ理性がしっかりと働いていました。
至福のマッサージが終わり、お茶を頂いていた時に
もう一度このお店に来ようと思い、次の予約をしようとすると
セラピストさんから、私が宿泊しているホテルへの出張もできますよ。との言葉。
私は長期出張で、同じホテルにずっと滞在していたのですが、部屋まで来てもらえるとのこと。
とても助かるので、私の部屋へ出張してもらう日時を決めてお店を出ました。
次回は、出張してもらった時のことを書きたいと思います。