№20 エロエロなお兄さんに弄ばれる
今回は、ある意味番外編です。
私が今まで受けてきた性感マッサージのセラピストさんとは全然タイプが違う、Kさんという方でした。
Kさんのことを、どこのサイトで知ったのかもう忘れましたが、何かのサイトに感想が書かれていたのがきっかけです。
書かれていた内容は、拘束をされながらの言葉攻めと性感マッサージが織り交ざる感じでした。
今思えば、こんな危ない人にお願いするなんて、当時の私は一体どうしたの??
と思ってしまいますが、多分この人は安全だろうな。という見方をしていたんだろうなと思います。
というわけで、予約をして初対面の時。
ジーンズにポロシャツのラフな格好で現れたKさん。
見た目はどこにでもいそうな普通のお兄さんでした。
話しぶりも全く普通で、拘束や言葉攻めをするような人には全く見えませんでした。
私が予約したのは、拘束もナシ、言葉攻めもナシ、いわゆる性感マッサージ90分のみです。
私はSMには興味はありませんし、言葉攻めで感情が動かされるようなMでもありません。
ホテルに入ってからは、興味本位でKさんの武勇伝?を根掘り葉掘り聞き出そうとしましたが
初回だからか、なかなか教えてくれませんでした。
こんな見た目が全く普通の男性が、SMに興じているなんて不思議ですとお伝えすると
本当にSMにハマっている人ほど、見かけでは分からないような人ばかりですよと。
うーん、そうなのか・・・
「私は性感マッサージが大好きな女性に見える?」と逆にお聞きすると、
確かに僕と同じで「そうは見えないですね」だって(笑)
マッサージ開始前にシャワーを浴びます。
私が体を洗っていると、Kさんがいきなり浴室に入ってきました!
普段の私なら大声で叫んでしまうと思いますが、なぜか大笑い。
澄ました顔で「じゃあ体を洗いましょう」と持参された体に優しいという石鹸で
身体を泡だらけにされ、
おっぱいをブルンブルン。
アソコをクチュクチュ。
と洗ってくれました。
まだマッサージも始まってないのに、敏感なところをいきなりこんな形で触られるとは・・・・
今まで受けてきたマッサージの流れとは全然違うギャップに、戸惑います。
でもこれを素直に受け入れてしまう自分が不思議でした。
で、やっとマッサージ開始です。
整体マッサージのように、筋肉をほぐしてもらいながら徐々に性感に移ってゆきます。
性感はオイルではなく、パウダーを使用したソフトタッチでした。
前回の記事で書いたTさんのアダムタッチに似た感じですが、
いわゆるソフトタッチは、オイルではなくパウダーの方がゾクゾクくるような感じです。
Tさんのオプションメニューにあった、オイルとろとろトリートメントのようにオイルにまみれるような感覚と、
Kさんのパウダーを使ったソフトタッチが混じり合うと、私個人的にはもっと感度が高まるかなとも思いました。
仰向けの状態で、乳首や腰、下腹部、そけい部、太ももなどをゆっくりとタッチされていると、
アソコからはじんわりと愛液が出てくるのが分かります。
Kさん顔をチラッと見てみます。
ニヤニヤしていました。
ホントにエロそうな顔!
普通ならキモッ!と思いそうですがね(笑)
そんなタッチを1時間くらいされたでしょうか。
Kさんは、私に四つんばいになりお尻を高く上げるように指示をします。
恥ずかしながら言われた通りにすると、パウダーを使った指でアナル周辺を執拗にタッチしてきます。
乾いたタッチが続くかと思えば、ぬるっとしたタッチも。
それは私の愛液がお尻に流れたからだなと思うと、さらに恥ずかしくなります。
アナル周辺をサワサワ、ツンツンしているうちに、徐々に指先が中に入ってきそうになります。
私はギュッと締めたのですが、力が抜けた一瞬を見逃さずに指がすっと入ってきました。
アナル処女だった私でしたが、何か苦しいような怖いような、それでいて気持ちいいような・・・・
こんなことまでされるとは思ってなかったのですが、受け入れてしまった私は一体どうしたの?
という気分でした。
後でKさんに「もしかして指の根元まで入れました?」と聞くと
「いやいや、第一関節までですよ」と。
じゃあ本当に指の根元まで入れられたら・・・・
怖いです(笑)
マッサージ終了後、くつろいでいると
「おっぱい大きいよね」と横から触ってきます。
「いや」と逃げると
「もっと触らせて」と言って追いかけてきます。
高校生のカップルみたいでした(笑)
ホテルを出て、駅でさよならする際も
「じゃあまた来てね」と言いながら、公衆の面前で、
お尻をペロンと触り、
胸にスローなパンチを伸ばしてきました。
その様子を見ていたお爺さんが、立ち止まって私をガン見していました(笑)
最後の最後までエロいKさん。
普段の私なら一発でさよならですが、なぜか許せてしまう雰囲気があったんですよね。
性感マッサージを受けに行ったというより、単にエロい男に弄ばれた一日でした。
Kさんにはもうお願いすることはないと思いましたが、ある意味刺激的な方でした。