№9 朋ちゃん性感マッサージのリベンジ
整体屋〇〇〇というお店に行ってみた朋ちゃん。
健全なお店のようで、90分のアロママッサージで予約です。
前回の失敗を繰り返さないように、今度はしっかりと下の毛が紙ショーツからはみ出ないように処理し、セラピストの顔もHPで事前確認。
くすぐったさは、気持ちの持ちようで変わるから大丈夫!と豪語。
本当に大丈夫なのかな?笑
今回は男性セラピストから身体を生でタッチされる感覚に慣れることが目的です。
お店に入るとカウンセリングが始まり、10種類ほどのアロマからひとつ好きなのを選べたそうです。
朋ちゃんはアロマの知識は何もなかったみたいで、おススメは?と聞くと、ラベンダーを薦められたそうでした。
施術部屋に入ると、洋風の落ち着いた個室で、BGMも心地良かったそうです。
着替えが終わると、足湯から始まったそうです。
熱めのお湯が入った桶に片足ずつ入れ、濡れた脚をセラピストの膝の上に乗せてタオルで拭いてくれたそうですが、それが何だかプチSになったような気分だったと。笑
私も足湯をしてもらったことがあります。
私は女性のセラピストだったのですが、確かに男性の膝の上に足を置いて拭いてもらうのって、何だか恥ずかしいような、男性を従えているような気分にもなりそうですね。
うつ伏せからアロママッサージが開始。
今回はとてもリラックスできていたので、くすぐったさも全く感じず、アロママッサージってこんなに気持ちいいもんだったんだと感激していたのもつかの間、最初の10分くらいで?もう寝てしまったそうです。
その後のことは殆ど覚えていないとのことでした。
せっかく楽しもうと思ったアロママッサージが、あっという間に終わってしまったわけだけど、着替える時にビックリしたことがあったそうです。
何と紙ショーツに愛液がべったりと付いていたとのこと!
寝ている間に私もしかしてお漏らしした!?と焦ったようですが、匂いを確かめるとやはり愛液だったようです。
私寝ていたはずなのに・・・
私にはそんな経験がないのですが、寝ている間に濡れてしまうことってあるのでしょうか。
もしかして朋ちゃん、寝ていたと言いながら意識は残っていて、マッサージ中に全身をタッチされた快楽に酔っていたんじゃないの?と聞いてみましたが、そんな意識はやっぱりなかったようでした。
一気にドキドキしてきたので、さっさと着替え終わりお店を出たそうですが、考えれば考えるほど余計にムラムラとしてきたようで、誰かとエッチしたい。という気持ちになってしまったものの、この気持ちをどうすればいいの!と悶々としてしまったとか。
そこで思いついたのが、何とそのお店に戻り、同じメニューをもう一度寝ずに受け、どんなマッサージだったのかを確かめたいと思ったようです。
お店でエッチできるわけでもないのに。笑
お店側も、戻ってきた朋ちゃんに驚いたようで、「何か気になることでもありましたか?」と聞かれたそうです。
そりゃ、お店側もビックリするでしょうよ!笑
朋ちゃんは「もう一回受けてみたいなと思ったので」と今度も、90分のコースを受けることにしました。
で、再度マッサージ開始。
その時、朋ちゃんは思い出したそうですが、さっきのヌレヌレ紙ショーツは、部屋にあったゴミ箱に捨ててしまったけれど、あれってセラピストに気付かれたなって・・・・
もし気づかれていたとして、こうやってもう一回マッサージを受けるのって、どう思われてるんだろう?
そう思うだけで、もう濡れてしまったと。笑
エロいことを具体的にされていないのに、よく濡れますね。笑
妄想力の凄さ!
セラピストさんからは、さっきのマッサージを踏まえて「重点的にして欲しいところはありますか?」と聞かれたようなので、「お尻をお願いしたいのと、バストマッサージってできますか?」と尋ねると、出来るとの返事だったのでお願いしたそうです。
お尻では、紙ショーツを割れ目に食い込まされ、指先がお尻の割れ目をなぞるようなマッサージに、朋ちゃん思わず体がピクっとなってしまったって。
でもセラピストさんは、何も変わらず黙々とマッサージを続けたようで、性感になる気配もなく。
きっと紙ショーツには、また濡れた痕が染みているだろうなと思ったようですが、もうどうでもいいや・・・・と思いながらも、オイルで撫でまわされるお尻。
指先はお尻の穴のギリギリまで来ていたらしく、恥ずかしさとゾクゾクする感覚とで「アナルってヤバいね」と笑いながら私に言っていた朋ちゃん。
バストマッサージでは、乳首にはタッチされずに、脇や肋骨の横辺りと、二の腕から肉を持ってくるようなマッサージで結構痛かったようです。
あんな風にバストを触られたことがなかったようで、とっても新鮮でスッキリしたそうです。
実際、帰宅してから鏡で見ると、バストの位置が上がっていたそうで、効果もあったみたいです!
結局朋ちゃんは、2回連続で同じメニューを受けて帰ってきたわけですが、肝心のムラムラは解消されず。
また、初回の寝落ちしていたマッサージでなぜ濡れたのかもよく分からず。
でも、男性セラピストからのタッチに慣れるという当初の目的はすんなりとクリアーしたわけですね。
でもホント、同じ店の同じメニューを連続で受けるって、朋ちゃんらしい破天荒さだなと思いました。
で、今度は私がこのお店に行ってみようと思いました。
性感マッサージをやってくれそうで、やってくれない??
でもこっちからうまく誘えば・・・・・・
何となく気になります。
次回は、そのお店で受けた私の感想です。
№8 朋ちゃん初めての性感マッサージ!?
朋ちゃんから「私も受けに行ってみることにするよ」と連絡が入りました。
以前は「絶対私には無理ーーー!」と言っていたあの朋ちゃんがです 笑
人の感覚って全く変わるもんなんだなと、この時ほど思ったことはないくらいでした。
単に何か欲しいものを買うか買わないか?と言うような選択ではなく、もっと生理的で本能的な面での選択っていうのは、そうそう変わるものでもないと思っていました。
私の影響だとは思うのですが、それがいいのかよくないのか・・・・・・
で、朋ちゃんが受けに行くというお店は、№5で書いた記事のお店です。
私を担当してくれたセラピストさんの名前を朋ちゃんは知っていますが、あえて指名などせず(初回は出来ないみたいでした)に行ってくるとのことでした。
こういう時に改めて思ったのは、性感マッサージを受けに行く時のことを知っていてくれる人が身近にいることの安心感です。
万が一何かトラブルに巻き込まれた時は助けてくれるかもしれない・・・・・
そういう面では、私も朋ちゃんも少し積極的になれたのかなと思います。
で、朋ちゃんですが、生まれて初めてのオイルマッサージ。
しかもセラピストが女性ではなく男性。
いきなりで大丈夫なんかな?と思いましたが、こういう思い切りの良さが朋ちゃんらしいところです。
朋ちゃんのマッサージが終わってから、さっそく居酒屋で座談会です。
朋ちゃんの顔を見ると、いつもと変わらない澄ました顔でした。
もっと火照った顔を期待していたんですけど。
開口一番、どうだった?と聞くと
・・・・・・・・
何もかもが恥ずかしくて、全然マッサージにならなかった・・・・って。
セラピストがイケメンだったのが良かったのか悪かったのか、一気に人見知りを発揮したようです。
今からこのイケメンに乳を揉まれるのか?
アソコも触られるのか?
と思うと、もう逃げ出したくなるくらい恥ずかしくなったと。
で、着替えの時に紙ショーツを履くと、お毛けが少しはみ出てしまい、処理してくるのを忘れていたと。
マッサージが始まり、脚も腰も背中も、もういたるところがくすぐったくて笑いが止まらなくなってしまい、セラピストも、朋ちゃんを落ち着かせようとしたらしいのですが、イケメンにそんなことを言われている自分がさらに恥ずかしくなってしまったと。
で結局、オイルマッサージではなく整体メニューへ変更してもらったらしいです。
性感マッサージどころか、お肌への生タッチもなされないまま・・・
やっぱり朋ちゃんには、刺激が強すぎたんだなと思いました。
私は朋ちゃんに「いきなりの性感マッサージはやっぱり無理だろうから、普通のオイルマッサージにしたら?」と言うと
「そうだね。himeちゃんが行動できることだから、私も大丈夫だって思っちゃった」って。
おい!
私がどれだけ勇気を出して行動したと思ってるんだ!笑
まぁ、朋ちゃんのためだし、今度は私が朋ちゃんにぴったりのお店を探してあげようと思いました。
で、見つけたお店は、心斎〇にある、整体マッサージとオイルマッサージの両方を受けることのできる、男性セラピストのお店でした。
このお店で健全なメニューを朋ちゃんが受けたわけですが、今度も予想外の結果になったことを聞くことになりました。
この続きはまた次回。
№7 性感マッサージのお店を選ぶ基準
あれから、友人ともちょくちょく会ってご飯を食べながら性感マッサージの情報を話し合っていました。
友人は、朋ちゃんという真面目なんだけど、時には意外な行動を取るような女子友なんです。
SNSの中で、経理の仕事をしている人の集まりがあり、そこで知り合いました。
私が初めて朋ちゃんに性感マッサージを受けた話しをした時は、本当にビックリしてたみたいでしたが、その後は朋ちゃんの方が情報収集は積極的!
ご飯を食べながら二人で話あっている時は、周囲の人に聞かれると恥ずかしい内容なのに、朋ちゃんは全然臆することなく平気で話すので、逆に私が恥ずかしくなったくらいです。
かといって朋ちゃんは、実際に受けに行くのではなく、あくまでも情報収集をして、朋ちゃんなりの解釈を私に伝えてくれるだけです。
私が受けて感じたことを朋ちゃんに伝え、HPを見てその差がなんだったのか??
など、結構面白く分析してくれました。
私がその時に一番感じたことは、HPやブログの見栄えと技術や人間性は比例しないということでした。
この二つは全く異なる分野なので当然ですが、どうしてもHPの見栄えがいいと、技術も上手そうに思えますよね。
見栄えが良くても中身が無機質なものもあるし、逆に見栄えはイマイチでもセラピストの価値観などが伝わってくるものもあります。
このHPは、きっと業者さんが作ったんだろうな。ってのも感じるようになりました。
あのアナログおっさんセラピストが、こんなHPを作れるわけがない!
という勝手な思い込みですけれど(笑)
HPの中で、私が注意して見るようになったのは、
・人柄
・お客さんの感想
・費用
・資格の有無
・本業か副業か
・人柄
人柄は、HPを見てその人なりの人間性(安心感や楽しませてくれるようなドキドキ感など)を感じることができるか。ですね。
人柄を感じない場合は、施術も味気ないものになってしまうんじゃないかと思っています。
・お客さんの感想
これも重要ですね。
感想はありきたりの文章だと心に響きませんが、そのお客さんが感じた特長のある文章だと、こっちも妄想が広がっちゃいます。
その感想にセラピストさんも返信をしているようなのだと、さらにセラピストさんの人柄も分かるのでいいと思います。
時には感想が自作自演の可能性もあります。
それはもう自分自身でどう判断するかですけど。
あと、実際にお客さんの顔や身体の一部の写真をアップしているのも見かけますが、それって私はどうなのかなと思います。
撮影の許可を取っているんだと思いますが、自分の写真がアップされるのって、集客のために利用されている感があって何となくイヤです。
・費用
費用ですが、無料から高額なものまでピンキリですね。
無料っていうのは私は受けません。
施術料金が無料で、ホテル代だけ払ってください!ってのも除外します。
無料にすれば受けてくれるだろう。という男側の気持ちが見えますよね。
それに無料ってのは、タダなんだから何かあっても文句を言うなという、気持ちがあるのかなと感じてしまいます。
勉強のために今は無料です。というのならまだ分かりますが・・・・・
ただ、あまりに高額なのも???と思いますよね。
性感マッサージの料金って、時間の長さだけでなく内容や技術に比例して欲しいものですが、この判断は難しいです。
私の一つの判断基準は、10分1,000円です。
この前後だったら、普通の料金だと思います。
施術料金以外に、ホテル代やセラピストの交通費も掛かる場合があるので、トータルで考えればいいと思います。
・資格の有無
資格には整体師や、オイルマッサージの資格、アロマテラピーの資格など色々ありますね。
資格はあればいいに越したことはないですけれど、無いからダメというものでもないと思います。
私は、性感マッサージを受ける前、腰痛持ちで色んなマッサージを受けたことがあるのですが、資格があっても下手だったり、実は無資格だったことが後で分かったのですが、とても上手だったりなので、資格よりもキャリアかなと思います。
性感マッサージも、いつから始めているのか?施術経験人数はどれくらいなのか?の方を重視します。
2~3年くらいのキャリアや、施術人数が100人以上のキャリアがあれば大丈夫ではないでしょうか。
・本業か副業か
これはもう本業の方のほうが安心ですよね。
でも、性感マッサージを本業にするというのは無いかもしれません(笑)
整体やオイルマッサージを本業とされる人が、裏メニュー的に性感マッサージをしています。
というのが理想かなと思います。
こんな感じで選ぶ基準を持ち始めました。
次回は、朋ちゃん初めて性感マッサージを受ける!?です。
№6 性感マッサージの情報収集に変化
前回の№5の記事で書いたように、性感マッサージをとても楽しめて満足できるようになってきました。
性感マッサージになるのかどうか?というドキドキ感を味わうことで、気持ち的にもエッチな気分になれたし、そしてイクこともできたし、文字通り、心身ともに満たされました。
ここまでくるのに色々と失敗もしました。
私1人で行動していることなので、なかなか情報が無かったことも事実です。
ここで当時(2013年)の頃を振り返りたいと思います。
私が性感マッサージを探し始めたのは、2012年~2013年辺りでした。
性感マッサージをされている男性のセラピストは今よりももっと少なかったと思います。
何かここ数年で一気に増えたようですが、何かあったのでしょうか?
マッサージもののAVが出てきたってことを教えてくれたセラピストさんもいました。
あんなAVを見て、自分もできるんじゃないか?と思う輩もいるってことなんでしょうかね。
他には、普段は真面目に整体師として働く中、裏メニュー的に性感マッサージもやるという人も出てきたのかもしれません。
今でこそメジャーになった?性感マッサージですが、当時は私のように満足できる性感マッサージを密かに探していた女性って、どれくらいいたのかなと思います。
当時はネットで「性感マッサージ」と検索すると、男性向けの風俗情報ばかりが出てきていました。
さらに「女性向け」「女性専用」などで範囲を狭めると、お店は検索できましたが、何だか怪しげなホストっぽいお店だったりして、どれがいいのか正直分かりませんでした。
ある時、SNSで知り合った女性とご飯に行った時に、思い切って今までの私の行動をぶっちゃけて話してみました。
どんな失敗をしたかとか、どんなにドキドキして気持ち良かったかとか、全部話しました。
友達は最初、目を点にして聞いていたようでしたが、次第にとっても興味を持って聞いてくれたんです。
そんな女性向けの性感マッサージのサービスがあることも知らなかったし、私が貪るように1人でお店を探しながら受けていることにも衝撃を受けたようでした。
私は思い切って、一緒に受けに行かない?と誘ったんですけど、さすがに返事はノーでした。笑
でも今後は、私がどこか受けに行く時は事前に彼女に伝えてから行くことにしたんです。
お店の名前や場所、日時などを事前に彼女に伝えるということです。
彼女は笑いながらOKしてくれました。
万が一私に何かあれば、彼女が私を探し出してくれるかも?とお守りみたいなものでしたが、この時から私は、今まで以上に大胆に行動できるような気もしました。
その後、友人は自分なりに性感マッサージの情報を集めようとしたらしく(もしかして受けたいと思ったのか?)数日後に連絡が来たんです。
私と同じように性感マッサージを受けて、その結果や感想を書いている女性がいるよと。
yokoさんと仰る方です。
yokoさんのブログはとっても臨場感がありましたし、記事も読んでいてとてもハラハラしたり、爆笑するような面白い記事だったり、同感できる記事だったりで、この時「仲間がいた!」と、とても喜んだことを覚えています。
友人も、yokoさんのブログを読んでとても興味を持ったらしく、次はどこに受けに行くの?と興味津々で私に聞いてくるような感じになっていました。笑
私はぜひyokoさんと情報交換がしたい!
と思い、ブログにコメントを残すと返信も頂けました。
で、yokoさんが受けられたお店の情報を教えてもらおうと思い、お聞きしたんですけれど、そのお店の良し悪しは人それぞれだと思うので、個別には教えられませんという返事でした。
なのでyokoさんの記事のキーワードを頼りに自分で検索して探すしかないのかーと。
友人も色々と情報を探してもらえそうだったので、お願いすることにしました。
以後、私の新たなお店探しは、1人ではなく友人の検索情報やyokoさんのブログも参考にするというような感じになってゆきました。
№5 性感マッサージで初めて満足する
先日の経験が皮肉なことに、さらに性感マッサージにハマることとなってしまいました。
単純にテクニックだけで気持ち良くなるのではなく、その場のシチュエーションを、もっと求めてみたいと思うようになりました。
それは「流れの中で性感マッサージになってゆくのか、そうではないのか?」という、ドキドキ感を味わうということです。
時々見るマッサージのAVなんかでも、そういう流れがあるみたいですね。
例えば、肩こり解消のために肩をマッサージされている時に、次第に手が胸元に降りてきて、お客さんは何か怪しいなと思いながら様子を見ていると・・・・
胸を触り出され、拒みながらもどんどんエスカレートしてゆき・・・・
紙ブラを剥がされた胸をオイルまみれで揉みしだかれて、もうすっごく気持ち良くなってしまう・・・・・
というような。
AVではヤラセの可能性がありますが、リアルな場面でこういう流れになるのってとっても興奮しそうだな。
そう思ったんです。
そんなお店を探してみよう。
で、見つけたのが男性セラピストが在籍する女性専用のサロンでした。
HPには
「通常のマッサージやリラクゼーションエステでは物足りないお客様のための女性専用の隠れ家的な完全個室サロンです。 落ち着いた雰囲気の男性専門スタッフがお客様のご要望にあらゆる技術でお応えします」
と書いてありました。
メニューには、性感を匂わせるものは全くなかったのですが、完全個室サロンということで、もし性感になっても周囲にバレないかな?と、思いながら予約をしました。
コースは240分です。
4時間・・・
普通全身のマッサージだと2時間あれば十分だと思うのですが、それが倍の4時間ということは、性感もやってくれるのかも。と淡い期待を持ちました。
当日です。
出迎えてくれたセラピストは、なかなかのイケメン。
話し方も凄くソフトで、耳に心地よく響きます。
期待しました。
着替えは紙ショーツと紙ブラを付けます。
私の苦手な紙ショーツです。
全裸でもいいですか?と聞きたかったんですが、初回だしそのまま履くことにしました。
オイルマッサージなのですが、セラピストさんの温かくて大きな手が、私の身体にピタッと密着して、とっても気持ち良かったです。
十分トレーニングをされているなという感じがしました。
仰向けになり、脚をマッサージしてもらっている際から、何となく雰囲気が変わってきました。
脚の付け根辺りに手が上がってきた時を境に、下へ降りる直前、指先が紙ショーツの縁をなぞってゆく感じで、もう少し奥までいけば、アソコに触れるくらいの位置です。
紙ショーツの縁に指が触れる時だけ、スピードがとてもスローになり、さらに指先も1本ずつ触れてゆくようになってきます。
あ、これはもしかして焦らされてる?
と思いながら、心持ち両足を広げてみました。
すると、徐々にですが指先は間違いなく紙ショーツの中まで、伸びてきている感じがしました。
その焦らされ感に私は思わず吐息が出てしまいます。
その吐息でセラピストはスイッチが入ったのか、もう完全に紙ショーツの中まで、指を入れてくるようになりました。
既にアソコは濡れていました。
指がアソコに触れた際のピチャという音が私にも聞こえます。
とっても恥ずかしくなりましたが、こういう流れを求めていたので、むしろとても嬉しくなってきました。
その後のことは、もうおぼろげな記憶しか残っていません。
はっきりと覚えているのは、数回イクことが出来たってことです。
これぞ、私が求めていた性感マッサージ。
お店はそんな雰囲気を全く出していないのに、性感までやってくれるサービスがある。
明らかに性感マッサージを受けに行くというリスキーな行動ではなく、お店に行ってみると、自然にそういう流れになり、とっても気持ち良くしてもらった。
私は初めて自分の行動が肯定されたような気分になりました。
だって今までの経験って、恥ずかしくて人に言えないようなものだったし、自分でも何だか変なことしているなという恥ずかしさがありました。
今回の満足で、今までの失敗がチャラになったように思えたことも事実です。
やっと、私自身が満足できるお店を見つけた。
とても嬉しく思いながら、その日の夜は熟睡したのでした。
№4 荒れた気持ちを出張マッサージ師にゆだねる
私は、本当に何をしているんだろう。
女性専用性感マッサージなんて、単に男が自分の欲求を満たすためのもので、女性に優しいものじゃないんだ。
№3で書いたような経験をし、私は本当にバカだなと思ってしまいました。
こんなバカなことをしている女って、日本には私しかいないんじゃないかな。
誰かに全部話しても、慰めてもらえるような話でもないし、完全に自分の責任だ。
と、今まで感じたことのないくらいの自己嫌悪に陥っていました。
でも、自分の行動を少しでも肯定したい?思いになったのか、
どうしてもマッサージで満足したいという気分になってしまったんです。
ホテルの部屋にあった、出張マッサージのチラシ。
これを頼もうと、何も考えずに即効TEL。
TELに出た人に「できるだけ上手な男性のマッサージ師をお願いします」と伝えます。
「できるだけ上手な」には、マッサージだけでなく性感も・・・
という意味が込められていたのですが、このお店は健全なマッサージ屋さんだったのでそこまで言葉にして言えず・・・
15分ほどして現れたマッサージ師さんは、30代前半?くらいで、とっても優しそうで中性的でほっそりとした、アンガールズ山根君似の男性でした。
話し方は物腰柔らかく、もしかするとおネエかと思えるくらいなよなよした方でした。
ホントにこの人、上手なのかな??
そう思わせてしまう山根君でした。
で、マッサージ開始です。
私はガウンを着たまま、ベッドにうつ伏せになります。
その時に思い出したのですが、さっきの自意識過剰エセセラピストに、マッサージしてもらっている時から、下着をつけていなかったままでした。
これどうなんだろう??
山根君は施術中に私がノーパンだということに気付くだろうな。
その時に山根君はどんな反応をするんだろう?
そう考えていると、何だか凄くドキドキしてきたのです。
イケメンでもなく、マッサージも上手そうでないこんな男性でも(ごめんなさい)私は反応してしまうのかな?
マッサージは肩から始まりました。
さっきのエセセラピストは下手だったマッサージが、山根君になると、とても自然で力みのない、とっても心地良いものでした。
あ、この人ホントに上手だ。
直観で感じました。
肩から背中、腰へ部位が下りてゆきます。
腰に来た時は、ガウン超しにノーパンなことに気付いたのかどうか分からないくらい、自然な流れで進んでゆきました。
マッサージはとっても上手。
リズムがゆったりとしていて私の呼吸に合うようなイメージで、さっきまでの荒れた気分がスッと落ち着いてゆくようでした。
腰からお尻に行くのかと思いきや、山根君は脚へ移動。
足裏から徐々に太ももへ上がってゆきます。
太ももの付け根当りをグイーッと押してくれた時に、山根君の指先が、ガウン越しに太ももの内側に入った瞬間があり、思わずピクッとなってしまいました。
特にそんなにヤバいタッチでもないのに。
山根君は「あ、痛かったですか?」と言い、私は「いえ、全然大丈夫です・・・・」と返答。
その時、あ、私もしかして敏感になっているかも・・・そう思うと、もうアソコが潤っていることに気づきました。
仰向けになり、脚のマッサージになります。
片足をくの字に曲げて、太ももを押えるようなマッサージになった時、ガウンの裾から、もしかするとアソコが見えたんじゃないかなと思いました。
山根君は全く動じずにマッサージを続けます。
この、くの字に曲げた太ももの内側をグイーッと押してもらうのが、とっても気持ち良くって、私は「ここ気持ちいいですねー」と思わず言ってしまう程でした。
山根君は「じゃあもう少し続けましょうか」と言いながら、何度も押してくれます。
この時に私は、このままもっときわどいところまでタッチして欲しいという気分が、一気に高まります。
「もっと中の方まで押してもらえますか?」というと、山根君は「はい、分かりました」と言いながら、バスタオルをガウンの上から股間周辺に掛け直して、続けてくれました。
あ、きっと私がノーパンだったことに気付いていて、タオルを掛け直して見えないようにしてくれたんだなと感じました。
そけい部を押してもらうと、本当に気持ち良くて「あぁー」と声が漏れます。
山根君はそのまま何も言わず、そけい部周辺の位置をずらしながら、押し続けてくれました。
タオル越しの山根君の柔らかい手に、私は我慢ができなくなり「タオルを取って直に押してもらえますか?」というと、山根君は「え、見えちゃいますよー」と笑いながらの返答。
断られたか・・・と諦めと恥ずかしモードになりましたが、山根君は手を休める感じはなく、そのまま少しずつタオルを上げてゆきます。
え、ホントに?と期待感に包まれながらも、下腹部は完全に露わになりました。
「じゃあ、直に押しますよ」と山根君の静かな声に「お願いします・・・」と私。
そけい部から身体の中心に向かい、恥骨辺りまで手が移動してきます。
温かい手に押してもらうと、どんどん潤ってくるような気がしてきます。
もうここまで来ると、私は自分を止められませんでした。
「優しく触って下さい」と言うと、山根君は「・・・内緒ですよ」といい、そっとクリトリスに指先を当ててくれます。
その瞬間、私は全身に電気が走ったように硬直しました。
山根君は、指先でクリトリスをツンツンしたり、軽く押え込むようにしたりと、見かけによらずテクニシャン。
私のアソコからは、愛液が溢れ出しお尻を伝って、ガウンやシーツまで流れているだろうなと思いました。
私は「上手ですね。もっと気持ち良くして欲しいです」というと、指を中へ少しずつ入れてくれます。
体型からは想像できない、意外に太い指だったような記憶があるのですが、入口付近を上下左右にゆっくりと撫でまわしてくれて、これがとっても気持ち良かったんです。
そのうち、指先は奥へ。
いわゆるGスポットを刺激され、何だかおしっこが出そうになりながら、恥ずかしさと感度も凄く高まって、「私もうダメです」と言ってしまいました。
山根君におねだりしようと思い、山根君の太ももを触り出すと「ごめんなさい。時間オーバーしてしまいます」と言われます。
「延長できますか?」と聞くと、「次のお客さんが入っているんです」と言われてしまいました。
「なので、時間ギリギリまでサービスしますね」と言いながら、Gスポットとクリトリスを同時にタッチしてくれ、私は久々にイクことが出来ました。
私はさっきまでのエセセラピストと過ごした悪夢の時とは逆に、こんな形でイカされるなんて・・・
予想もしなかった流れに何だか不思議な感じがして、山根君を「ありがとう」と見送りながら、充足した気持ちで、その夜は1人で熟睡しました。
翌日になり、昨夜のことを振り返ります。
性感メニューを受ける流れで性感にならず、性感メニューではないのに性感を受ける。
昨夜はこういう流れでした。
性感になる流れが最初から分かっているよりも、もしかして性感になるかも・・・
というような期待感に包まれている方が、自分自身の気持ちが高ぶるんじゃないかな?
そう思いました。
まさに昨日の山根君は、最初は性感メニューなんて全くないサービスだったわけで、私が誘ったから?あんな流れになったわけです。
マッサージって人と人の交流だから、普通のマッサージ屋さんでも場合によってはサービス内容も変わってくるものなのかな?と改めて感じました。
と同時に、単に性感への流れにドキドキしただけではなく、自分の気持ち次第で、感度は変わることも事実だなと思いました。
もし昨日、いきなり山根君にマッサージを頼んでいたら、ここまで期待しなかったかもしれません。
今日はこんな残念な出来事があり、自分の気持ちが荒れていたからこそ、人肌恋しくなり、山根君に強く反応してしまったんじゃないか?
山根君には申し訳ないけれど、正直そんな気持ちになりました。
今回の経験によって、今後受けるマッサージは、性感メニューではなく、普通のマッサージから性感になるような、ドキドキ感を感じられそうなお店をチョイスしてみようと思いました。
№3 出張型 自意識過剰セラピストに大失敗!!
性感マッサージ体験の3回目は出張型。
1回目、2回目ともお店での施術。
お店だと安心できるという風に思っていたけれど、お店ってのはこちら側からしたら完全にアウェイなわけで、もしかすると盗撮されている可能性もあるのかな?
と思ってしまいました。
今までの2回でそんな気配はなかったけれども、次はお店以外でチャレンジしてみようと思いました。
お店以外だと、自宅に出張してもらったり、ホテルに来てもらったりというのが主流のようです。
自宅は移動しなくていいので楽チンだけど、自宅を知られるのは嫌だ。
ホテルならビジネスホテルかラブホだけど、ラブホの場合は、一緒に二人で入るってことよね?
うーん、それって恥ずかしいし何か抵抗がある。
じゃあビジネスホテルか。
ということで、自宅の側にあるア〇ホテルを使ってみようかなと思いました。
調べてみると、平日の夜って意外に混んでいて、予約も一泊するプランしかない。
10,000円ほど掛かるけれど、自分で予約するわけだし、もし部屋で何かあってもフロントへ駈け込めば大丈夫かな。と思うと安心料としては安いものかなと思いました。
前置きが長くなりましたが、今回依頼したのは前から気になっていたセクシャルエステと銘打って、しっかりとHPが作られているサイトでした。
自己紹介には、年間150人以上を相手し、事前に十分なコミュニケーションをとってからお互い納得した上で、お相手させてもらっているなどと書いてありました。
セラピストさんのイメージは、少しワイルドそうな感じだけれど、悪いイメージではありませんでした。
事前に十分なコミュニケーションを取ってからと書いてあったけれど、いきなり予約をしてもいいのかな?日時とメニューを書いて、予約メールをしてみました。
私個人的には、十分なコミュニケーションはあればいいけれど、絶対に必要なものでもなかったので、もし面倒なやりとりが続くようだったら、断ればいいやと思っていました。
セラピストさんから返信が来て、承知しましたとのこと。
すんなりと予約OKでした(笑)
ホテルを予約し、当日は約束の時間より早めにチェックインし、シャワーを浴びて準備しました。
部屋は狭くて、ベッドの周囲も歩くのがやっとという感じ。
約束の時間になり、セラピストさん到着。
狭い部屋でごめんなさいと謝っても「全然大丈夫ですよ」と笑顔。
ベッドに並んで座り、さっそくメニューの説明を受ける。
指入れのレベル(指の本数)や他の穴へのマッサージや、舌使いのことまでいっぱい言われてしまい、何だかわけが分からなくなってしまいそうになりました。
私としては痛いのはイヤだということと、舌使いはNGとしました。
舌使いって確かに気持ちいいけれど、この人に舐められるのって、ちょっと・・・
と思ってしまいました。
口の周りにヒゲがあったんですよね。
きっとヒゲがチクチクしてイヤかも・・・・と思ってしまったんです。
すると「舌はこんな感じで動くんですよ」と
舌先を高速でレロレロと動かして見せてくれたんですが、
私的にはキモくて余計にアウト!でした(笑)
「せっかくなので胸だけでもいかがですか?」と粘り強く言われましたがお断りしました。
「みなさん、喜んでもらえるのに残念です」と。
自意識過剰だなと思いました。
女性って、自慢されると凄いねーと言ってあげても、本心では逆のことを思っていたりするのが多いですけど、そういう女性心理を分かっていないんだなと思いました。
特に女性を相手にするこういう仕事をしているのなら、単にテクだけじゃなく、心理的に導いてくれる人こそが、セラピストなんじゃないの?
と言いたくもなりましたが、今から始まる施術前に気分を害してもしょうがないので、そのままに。
施術が始まります。
ベッドが狭いためか、セラピストさんも自分の体の位置をどこに持ってくるのかで、何かやりにくそうでした。
そのせいか、圧が横に逃げているような感じでちっとも気持ちよくない。
背中とかも背骨の上に乗られたりして痛いこともありました。
これは場所選びで失敗したかも。
性感で気持ちよくしてもらうのを期待するしかないか。と思っていました。
ところが一向に性感になりそうな雰囲気にならない。
お尻や太もも辺りでも浅目の指使いで、きわどいところへのタッチも全く無さそうな雰囲気。
うつ伏せから仰向けになっても、その雰囲気ナシで、一体いつ始まるんだろう?・・・
最後に一気に来るのかなと思いつつ、結局そのまま終了となりビックリ!
えっ・・・・
「性感マッサージは?」と聞くと
「前半の整体マッサージが上手くできず、僕もhimeさんもこのままのイメージのままだと性感マッサージに入ってゆくことが出来なかったと思います」
とのこと。
確かに私の気持ちもそんな感じだったけれど、あなたが決められたメニューを放棄してどうするの!?
「整体もきちんとできませんでしたし、性感での僕の得意な舌技なども使うシーンがないのは、僕がお相手する意味がありません」と。
絶句しました。
こいつ本心で言っているのか?
それとも舌使いを断った私への嫌がらせか?
あっけにとられ、「じゃあすぐに出て行ってください」といい、料金を払おうとしたら「お金はいりませんので」と告げられ、出ていきました。
しばらく放心状態でした。
無責任なセラピスト。
自己嫌悪。
私はいったい何をしているんだろう。
あまりのむしゃくしゃした気分に、何か切り替えることをしなければ!
と思い、ホテルと提携している?マッサージのチラシを部屋に見つけ、これを呼ぼうと思いました。
こちらは次回の№4で。
今回のセラピスト、本当に頭に来ました。
何が年間150人相手だ!
何が十分なコミュニケーションだ!
HPの充実度と実際の上手さや人間性は比例しない。
当たり前か。
私が満足する性感マッサージを受けれる日は本当に来るのかしら?