№3 出張型 自意識過剰セラピストに大失敗!!
性感マッサージ体験の3回目は出張型。
1回目、2回目ともお店での施術。
お店だと安心できるという風に思っていたけれど、お店ってのはこちら側からしたら完全にアウェイなわけで、もしかすると盗撮されている可能性もあるのかな?
と思ってしまいました。
今までの2回でそんな気配はなかったけれども、次はお店以外でチャレンジしてみようと思いました。
お店以外だと、自宅に出張してもらったり、ホテルに来てもらったりというのが主流のようです。
自宅は移動しなくていいので楽チンだけど、自宅を知られるのは嫌だ。
ホテルならビジネスホテルかラブホだけど、ラブホの場合は、一緒に二人で入るってことよね?
うーん、それって恥ずかしいし何か抵抗がある。
じゃあビジネスホテルか。
ということで、自宅の側にあるア〇ホテルを使ってみようかなと思いました。
調べてみると、平日の夜って意外に混んでいて、予約も一泊するプランしかない。
10,000円ほど掛かるけれど、自分で予約するわけだし、もし部屋で何かあってもフロントへ駈け込めば大丈夫かな。と思うと安心料としては安いものかなと思いました。
前置きが長くなりましたが、今回依頼したのは前から気になっていたセクシャルエステと銘打って、しっかりとHPが作られているサイトでした。
自己紹介には、年間150人以上を相手し、事前に十分なコミュニケーションをとってからお互い納得した上で、お相手させてもらっているなどと書いてありました。
セラピストさんのイメージは、少しワイルドそうな感じだけれど、悪いイメージではありませんでした。
事前に十分なコミュニケーションを取ってからと書いてあったけれど、いきなり予約をしてもいいのかな?日時とメニューを書いて、予約メールをしてみました。
私個人的には、十分なコミュニケーションはあればいいけれど、絶対に必要なものでもなかったので、もし面倒なやりとりが続くようだったら、断ればいいやと思っていました。
セラピストさんから返信が来て、承知しましたとのこと。
すんなりと予約OKでした(笑)
ホテルを予約し、当日は約束の時間より早めにチェックインし、シャワーを浴びて準備しました。
部屋は狭くて、ベッドの周囲も歩くのがやっとという感じ。
約束の時間になり、セラピストさん到着。
狭い部屋でごめんなさいと謝っても「全然大丈夫ですよ」と笑顔。
ベッドに並んで座り、さっそくメニューの説明を受ける。
指入れのレベル(指の本数)や他の穴へのマッサージや、舌使いのことまでいっぱい言われてしまい、何だかわけが分からなくなってしまいそうになりました。
私としては痛いのはイヤだということと、舌使いはNGとしました。
舌使いって確かに気持ちいいけれど、この人に舐められるのって、ちょっと・・・
と思ってしまいました。
口の周りにヒゲがあったんですよね。
きっとヒゲがチクチクしてイヤかも・・・・と思ってしまったんです。
すると「舌はこんな感じで動くんですよ」と
舌先を高速でレロレロと動かして見せてくれたんですが、
私的にはキモくて余計にアウト!でした(笑)
「せっかくなので胸だけでもいかがですか?」と粘り強く言われましたがお断りしました。
「みなさん、喜んでもらえるのに残念です」と。
自意識過剰だなと思いました。
女性って、自慢されると凄いねーと言ってあげても、本心では逆のことを思っていたりするのが多いですけど、そういう女性心理を分かっていないんだなと思いました。
特に女性を相手にするこういう仕事をしているのなら、単にテクだけじゃなく、心理的に導いてくれる人こそが、セラピストなんじゃないの?
と言いたくもなりましたが、今から始まる施術前に気分を害してもしょうがないので、そのままに。
施術が始まります。
ベッドが狭いためか、セラピストさんも自分の体の位置をどこに持ってくるのかで、何かやりにくそうでした。
そのせいか、圧が横に逃げているような感じでちっとも気持ちよくない。
背中とかも背骨の上に乗られたりして痛いこともありました。
これは場所選びで失敗したかも。
性感で気持ちよくしてもらうのを期待するしかないか。と思っていました。
ところが一向に性感になりそうな雰囲気にならない。
お尻や太もも辺りでも浅目の指使いで、きわどいところへのタッチも全く無さそうな雰囲気。
うつ伏せから仰向けになっても、その雰囲気ナシで、一体いつ始まるんだろう?・・・
最後に一気に来るのかなと思いつつ、結局そのまま終了となりビックリ!
えっ・・・・
「性感マッサージは?」と聞くと
「前半の整体マッサージが上手くできず、僕もhimeさんもこのままのイメージのままだと性感マッサージに入ってゆくことが出来なかったと思います」
とのこと。
確かに私の気持ちもそんな感じだったけれど、あなたが決められたメニューを放棄してどうするの!?
「整体もきちんとできませんでしたし、性感での僕の得意な舌技なども使うシーンがないのは、僕がお相手する意味がありません」と。
絶句しました。
こいつ本心で言っているのか?
それとも舌使いを断った私への嫌がらせか?
あっけにとられ、「じゃあすぐに出て行ってください」といい、料金を払おうとしたら「お金はいりませんので」と告げられ、出ていきました。
しばらく放心状態でした。
無責任なセラピスト。
自己嫌悪。
私はいったい何をしているんだろう。
あまりのむしゃくしゃした気分に、何か切り替えることをしなければ!
と思い、ホテルと提携している?マッサージのチラシを部屋に見つけ、これを呼ぼうと思いました。
こちらは次回の№4で。
今回のセラピスト、本当に頭に来ました。
何が年間150人相手だ!
何が十分なコミュニケーションだ!
HPの充実度と実際の上手さや人間性は比例しない。
当たり前か。
私が満足する性感マッサージを受けれる日は本当に来るのかしら?